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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2010.04.08 発表

アメリカ環境保護庁 酸性雨に関するブログがオープン

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、酸性雨問題について、1カ月間にわたり、意見を交換するブログをオープンした。酸性雨は、深刻な環境問題で、米国内の多くの地域に影響を及ぼしており、とりわけ、湖沼や河川、森林、動植物に被害をもたらしている。
 4月8日から、EPAは、市民がWEB上で双方向の議論に参加できるよう、毎日、ブログを掲載する。酸性雨の全体的な状況やその効果、酸性雨プログラムに基づく排出量取引(キャップ・アンド・トレード)政策、EPAによる発電所の排出量のモニタリングといったトピックが盛り込まれている。
 EPAでは、1990年大気浄化法の改正により、20年前に酸性雨プログラムを導入し、発電所に対して、二酸化硫黄(SO2)、窒素酸化物(NOx)の大幅な排出削減を求めている。1995年に酸性雨プログラムが導入されて以降、二酸化硫黄、窒素酸化物の排出量は60%以上減少している。【EPA】

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