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エコナビゲータープロフィール


永田 明 さん

エコナビゲーターからのご挨拶

 こんにちは。国連大学の永田です。皆さんは「世界農業遺産」って聞いたことがありますか? 国連食糧農業機関(FAO)が世界的に重要な伝統的な農業・農法などを認定し、次の世代に伝える取組ですが、もともと開発途上国を対象にしていたために、先進国の日本ではほとんど知られていませんでした。そこで、日本にもすばらしい伝統農業があることを研究していた国連大学は、FAOや日本の関係者に、世界農業遺産の認定を提案しました。今では、世界で31地域しかない世界農業遺産のうちの5地域が日本にあります。
 これから、皆さんを世界農業遺産の世界にご案内したいと思います。


執筆エコレポ

プロフィール

 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)で、世界農業遺産(GIAHS)に関する研究をはじめ、開発途上国の若手農業研究者の研修事業、東南アジアの海岸林保全研究、持続的森林再生保全研究などのコーディネーターを担当しています。
 もともと農林水産省の職員で、1979年に入省し、インドネシア農業省アドバイザー、岡山市農林部長、農林水産省農林水産技術会議事務局技術情報室長、農村振興局資源課長、同農村環境課長などを経験しました。2011年から国連大学に来ています。
 世界農業遺産に関しては、2011年6月、中国の北京で開催された世界農業遺産国際フォーラムに日本から初めて出席しました。その後、2012年10月、2014年4月のFAOの世界農業遺産運営・科学委員会等にも出席しています。国内の世界農業遺産の認定地域、申請地域はすべて現地まで行って、申請の作業をお手伝いしました。韓国の申請にも協力しています。
 また、日本、中国、韓国の世界農業遺産に関する協力を企画し、東アジア農業遺産学会の設立に貢献しました。今年6月に日本の佐渡市で開催する第2回東アジア農業遺産学会の事務局長も務めています。
 国連大学では、世界農業遺産の評価基準等に関して研究し、その成果は、農林水産省世界農業遺産(GIAHS)専門家会議での審議にも活用されています。

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