【ドイツ】2026.10.14 発表
ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省(BMUKN)は、鉄道インフラ整備の迅速化に向け、トカゲ類の保護に関する規制の運用を全国的に統一する第二次一般行政規則がドイツ連邦内閣で承認されたことを公表した。
ドイツではこれまでクサリトカゲやカベトカゲの保護対策が地域によって異なり、鉄道工事の延滞や費用の増加の要因となっていた。
新規則では、工事現場での注意義務を明確化し、追加的な生息状況調査の必要性を減らすとともに、保護対策の全国共通基準が導入される。
これにより、自然保護の水準を維持しながら、行政手続きの簡素化と鉄道路線の改修が促進される。
ドイツ連邦政府の試算では、ドイツ鉄道、ドイツ連邦政府および州政府の負担は年間約3500万ユーロ軽減されるとしている。
本規則は、2023年に決定された鉄道インフラ工事の迅速化方針に基づき、ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省がドイツ連邦交通省(BMV)と連携して策定したもの。
施行から5年後に効果を検証し、必要に応じて改定するとしている。
【ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.