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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2026.10.02 発表

フランス、肥料中リンの規制を段階的に強化

フランスは、リン酸肥料に含まれるカドミウムの規制値を段階的に強化する。

カドミウムは、リン酸肥料の材料となるリン鉱石に自然に存在する重金属だが、毒性、蓄積性とも高く、肥料として散布されると土壌から作物に取り込まれ、それを食べる人間の体内に蓄積して特に腎臓や骨に悪影響を及ぼす。
このため政府は、2027年1月からリン酸肥料について無水リン酸1キログラム当たりに許容されるカドミウム量を60ミリグラム以下とし、さらにこれを段階的に引き下げて2028年1月から40ミリグラム以下、2030年1月からは20ミリグラム以下へと削減する軌道を定めた。

カドミウムについては国立食品環境労働衛生安全庁(ANSES)が、無水リン酸1キログラム当たり20ミリグラム以下とするよう勧告していた。
また2026年5~6月に行われたパブリックコメントでも早急な規制を求める多くの意見が寄せられており、政府の規制強化はこれらを反映したもの。

【フランス環境省】

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