【国際機関】2026.10.01 発表
経済協力開発機構(OECD)は、世界の生物多様性保全に向けた資金の現状に関する報告書を公表した。
これによると、2023~2025年の世界の生物多様性関連資金は年間約749億~924億ドルに達したと推計される。
そのうち、国内公的支出は約460億~635億ドルで全体の約3分の2を占め、国際公的資金(二国間・多国間の政府開発援助を含む)は年間約161億ドル、国内外の民間資金は約129億ドルだった。
官民ともに資金は増加傾向にある。
入手可能な一貫性ある時系列データから、63ヶ国において、2018~2020年から2023~2024年にかけて、国内公的支出は16%、国際公的資金は94%増加し、民間投資は2018~2020年から2023~2025年に73%増加した。
生物多様性損失を食い止めるには、大規模な資金を動員する意欲的な取組が必要である。
報告書は資金の追跡と報告体制の改善の重要性を指摘し、資金データの一貫性や国際比較可能性、対象範囲、透明性を強化するための選択肢を提案している。
【経済協力開発機構】
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