【イギリス】2026.09.22 発表
イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、土地を保全しつつ食料増産に取り組む農家や土地管理者を支援する環境土地管理(EML)の契約である「持続可能な農業インセンティブ(SFI)」の2026年第2期の募集を開始した。
イギリスでは国の農業の長期的な方向性を明確に示す農業ロードマップを策定しており、SFIもこれに沿ったものである。
最低3ヘクタールの農地を所有する適格な農家と土地管理者がSFIへの申請を行うことができ、第1期の募集では小規模農家も含め7,000件の申請があり、9月1日までに3,100件の新規の契約が稼働を開始し、すでに農家への支払いも行われている。
現在、環境土地管理の契約を有しているが2027年2月末に契約期間が終了する農家も、終了前に次の契約を申請することができる。
モーガン農業担当閣外大臣は「食料生産は国の安全保障の問題である」と述べ、干ばつなどで農業が大きな影響を受ける中、農家だけが気候変動のリスクを負うのではなく、政府の資金援助が農業の回復力向上を支援することが重要との認識を示した。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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