【環境省】2026.10.02 発表
環境省は、令和8年7月22日(水)から同年7月29日(水)にかけて、「令和8年度西之島総合学術調査」を実施した。
西之島は、小笠原諸島に位置する孤立性の高い海洋島であり、極めて人為的影響の少ない自然環境が存在する。
令和元年12月以降の火山活動により、生態系が維持されていた旧西之島の全てが溶岩又は火山灰に覆われ、新たな大地が形成された。
生物相がリセットされた状態となったことで、西之島は、原生状態の生態系がどのように遷移していくのかを確認できる世界に類のない科学的価値を有している。
調査の結果、火山活動による山体の成長は見られなかったが、昨年度植物を確認した浸食により生じた溝(ガリー)が消失するなど、浸食による地形の変化が進行している様子を確認した。
鳥類については、昨年度は減少が見られたセグロアジサシの大幅な増加を確認した。
昨年とは別種のガを確認するなど、飛翔性の種の侵入が断続的に起きている可能性が示唆された。
調査結果の詳細はプレスリリース参照。
【環境省】
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