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【EU】2026.09.21 発表

欧州委員会、ガの絶滅リスクを示す欧州初のレッドリストを発表

欧州委員会は、重要な花粉媒介生物だが見落とされがちなガについて、欧州初のレッドリストを発表した。
欧州の大型のガ23科3,082種対象のアセスメントに基づくレッドリストによると、ほとんどのガは現在「軽度懸念種」だが、「絶滅危惧種」も欧州全体で10.8%、EU域内で11.9%であり、またデータ不足で評価ができない種は固有種の35%、ガ全体の25%近くもあり、真の絶滅リスクは考えられているより高い可能性があるという。

EU花粉媒介生物イニシアティブの対象生物4種類のうちすでにレッドリストのあるハチ、ハナアブ、チョウに今回ガが加わり、いまや全種類の絶滅リスクが明らかになった。

レッドリストは、以下の保護再生取組を要請している。
・生息域の保護・再生・再連結
・持続可能な土地利用の推進
・汚染・夜間照明などの圧力の削減
・モニタリングとデータ収集の強化

レッドリストの附属書として、具体的な取組指針を示す文書も同時に発表され、あわせて生物多様性戦略2030、花粉媒介生物イニシアティブ、自然再生法の実施を推進する。

【欧州委員会】

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