【韓国】2026.08.06 発表
韓国国立公園公社(KNPS)は、夏の豪雨や台風等で増加する海洋ごみ対策として、「住民参加型海洋ごみ自主回収事業」を拡大し、多島海(タドヘ)海上国立公園と閑麗海上(ハリョヘサン)国立公園内の22島の94ヶ所で実施すると報じた。
島嶼部は地形的に海洋ごみが集積しやすいが、機材や人材の投入、迅速な回収が困難な状況にある。同事業では地域住民が回収作業に参加し、KNPSが活動手当を支給、自治体が運搬船等の処理機材を提供しており、この仕組みを活用して海洋ごみを積極的に管理する。
同事業は2022年に8島で開始されて以来、拡大し続けている。
過去4年間で計1,760トンの海洋ごみが回収され、参加住民も初年度の718人から2025年には3,538人へ大幅に増加した。
2026年は金鰲島(クモド)の10の漁村協同組合が新たに参加し、住民参加の管理体制が一層強化されている。
KNPSは自治体等との共同作業や主要海岸への作業要員の配置によって回収を迅速化し(5日以内)、観光客や地域住民の不便を最小化するという。
【韓国気候エネルギー環境部】
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