【EU】2026.04.21 発表
欧州環境庁(EEA)は、循環経済に関する報告書2件を発表した。
1)循環型ビジネスモデルの普及拡大のための障壁と推進力の分析報告書
循環型ビジネスモデルは廃棄物処理と使用済み製品関連に集中しており、事業モデルの多様化(製品寿命の延長、リユースの拡大など)が必要であるとして、市場の拡大(スケールアウト)、制度などビジネス環境の変革(スケールアップ)、市民の行動変容の促進(スケールディープ)を要請する。
2)循環経済への公正な移行の道筋を示す報告書
循環経済政策へ公正性を取り入れることで環境・社会への成果が増幅するとし、特に雇用との関係を重視する。2014~2023年に関連の雇用は、域内で10%増加した。循環経済は雇用を生むが、低賃金で不安定なものも多く、技能により階層化しているとして、仕事の質の改善、職能訓練の強化、包摂的な就業機会が必要とする。
2026年中にEU循環経済法の成立が見込まれる。EEAは法支援のため、2件の報告書のほか一連の報告書を予定している。
【欧州環境庁】
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