【イギリス】2026.04.03 発表
イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、絶滅のおそれのある種の保全・再生のため、過去最大規模の9,000万ポンドを支出すると発表した。
「種再生プログラム」に今後3年間に6,000万ポンド、3,000万ポンドをナショナル・フォレスト(国家的森林再生プロジェクト)の種再生事業に充てる。
助成対象は、生息地回復・飼育下繁殖・種の再導入などの保護プロジェクトである。
運営は、自然環境に関し政府に助言等を行う非省庁公共機関「ナチュラル・イングランド」が担う。2026年5月に助成対象プロジェクトを審査し、同月末に発表する。
同プログラムは、同時に発表された在来種保全・再生のための事業パッケージ「野生の復活:イギリスの野生生物を再生する」の目玉である。
同プログラムは、1991年の開始以降、1,000種を保護・保全してきた。
絶滅の危機から救った種は、少なくとも35種ある。
成功例には、ベニハシガラスの野生下での繁殖、ノースヨークムーアズにおけるクロライチョウの再導入などがある。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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