【EU】2026.04.02 発表
欧州委員会は、たばこによる健康被害を防ぐためのEUの各種規制について、その実効性、効率性、たばこ製品指令・たばこ広告指令との適合性を評価する報告書を公表した。
報告書は、EUが定めているたばこ製品への規制、たばこ広告の禁止、健康警告表示義務といった規制は、全体として喫煙率の下落などに大きく貢献したが、同時に新型たばこの登場による脅威に対処するための新たな規制の枠組を検討する必要があると指摘した。
主な評価は以下のとおり。
・EUの喫煙率は2012年の28%から2023年には24%に下落し、たばこ関連死も大幅に減少した。
・成分の規制と表示、ラベルやパッケージの要件など整合性のとれた各種の規制が域内市場を円滑に機能させた。
・従来の紙巻きたばこに加えて、電子たばこ・加熱式たばこといった新型たばこやニコチンパウチの普及が、特に若者にニコチン依存や長期的な健康影響をもたらす恐れがある。
・伝統的なメディアでの広告は規制によって大きく減少した一方、特に若者をターゲットにしたネット上の広告が拡大している。
【欧州委員会】
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