【ドイツ】2025.12.03 発表
ドイツ連邦内閣は、ドイツの国連高海域保護協定への加盟およびその実施を可能にする2つの法案を可決した。
2023年に採択された同協定は、公海上での海洋保護区の設置や人間活動に対する環境影響評価が可能にするものである。
公海は地球表面の約半分を占めるが、これまで統一的な環境ルールは存在しなかった。
同協定にはすでに145ヶ国が署名し、2026年1月に発効する。現在はEUを含む75ヶ国が批准している。
ドイツは「Living High Seas」プロジェクトを通じ、5ヶ国のパートナー国とともに、公海上の海洋保護区に関する最初の提案に取り組んでおり、特に生態学的価値が高い5つの地域を特定している。
【ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省】
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