【環境省】2025.09.16 発表
環境省は、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始している。
今回、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」に基づく初めての認定として、201か所を自然共生サイトとして認定した。
内訳は、196か所の「増進活動実施計画」(39都道府県、うち維持タイプ192か所、回復タイプ2か所、創出タイプ2か所)及び5か所の「連携増進活動実施計画」(4県、うち維持タイプ5か所)となる。
維持タイプとして認定を受けた場合には、今後、自然共生サイトのうち保護地域との重複を除いた区域を、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として、国際データベースに登録する。
回復・創出タイプとして認定を受けた場合は、認定後における回復・創出活動の継続の結果、生物多様性の状態が豊かになった時点(生物多様性の価値基準に合致する時点)でOECMとして登録する。
認定結果等詳細はプレスリリース参照。
【環境省】
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