【国際機関】2025.07.22 発表
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、報告書「2024年の再生可能エネルギー発電コスト」を公表した。
再生可能エネルギー(再エネ)は、発電コストの面で化石燃料を下回る水準になっているものの、系統統合や資金調達の面で課題があると指摘している。
報告書によると、再エネは、技術革新や競争力のある供給網、規模の経済によって発電コストの低下が進み、世界の電力市場においてコスト面の優位性を維持している。
実際、2024年に始動した再エネプロジェクトの91%が、新規のいかなる化石燃料プロジェクトよりも低コストで電力を生産している。
再エネ電源のうち最も発電コストが低かったのは陸上風力、次いで太陽光である。
また、同年に再エネ発電全体がもたらした化石燃料コストの回避効果は最大4,670億ドルにのぼる。
一方、再エネ発電の投資価値がかつてないほど高まっているなかも、系統統合や資金調達の面で依然として課題が残っている。
再エネ移行の勢いを衰えさせないためには、国際協力の強化や安定的な投資の枠組みなどが不可欠である。
【国際再生可能エネルギー機関】
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