【ドイツ】2024.12.13 発表
ドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)は、エネルギー効率・気候保護ネットワーク(IEEKN)が活動開始から10年を迎えたことを公表した。
このネットワークは、様々な業種と規模の企業が業界内外または企業内での交流を通じてノウハウを共有することにより、エネルギー効率並びに気候保護対策の迅速な推進の実現を支援するもの。
2014年にエネルギー効率ネットワークイニシアティブとして開始され、2021年以降、21の業界団体が連邦政府と共同で推進し、多くのプロジェクトパートナーが支援している。
ハーベック大臣はイニシアティブの成果を称賛し、「ネットワークに参加する3000以上の企業の活動は、エネルギー効率への取り組みが経済的に有益であり、レジリエンスを強化し、気候保護を進めることを示している。ノウハウの共有とネットワーキングを通じて気候中立に向けて活動を実践しており、イニシアティブの継続と発展を歓迎する。」と述べた。
エネルギー効率・気候保護ネットワークでは活動を2030年まで継続させることを目的とした協定を2025年半ばまでに署名できるよう準備しており、2030年までに活動を通じて、15テラワット時以上のエネルギー消費の削減を目指す。
【ドイツ連邦経済気候保護省】
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