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【EU】2026.09.18 発表

欧州委員会、EU廃棄物の受入れが認められる非OECD諸国の候補を提示

欧州委員会は、改正廃棄物輸送規則に基づき、2027年5月以降にEUからの非有害廃棄物の輸出先として認められる可能性のあるOECD非加盟国のリスト案を公表した。
同規則では、2027年5月21日より、EUからOECD非加盟国への廃棄物の輸出は、廃棄物の受入れ意思を示しかつ持続可能な管理能力を証明した国に対してのみ認められる(注1)。

欧州委員会は、32ヶ国からの受入れ申請を検討し、その結果を報告書にまとめるとともに、輸出相手国の候補や輸出が認められる廃棄物の種類などを示したリスト案を作成した。

現在、意見公募が行われており、2026年末までに最初のリストが確定する予定である。
リストは定期的(少なくとも2年ごと)に更新され、未掲載の国についても申請の余地があるという。
また、欧州委員会は、同規則に基づき、EUからトルコに輸出されたプラスチック廃棄物の管理の持続可能性を評価した報告書も公表している(注2)。
同廃棄物の管理や輸入に関する法制度の整備及び法執行の強化の面で進展がみられるとする一方で課題も指摘している。

(注1)2025年には、EUから3,200万トンの廃棄物が輸出され、そのうち約40%がOECD非加盟国向けであった。
(注2)EUでは毎年、約4,000万トンのプラスチック廃棄物が発生し、このうち100万~150万トンが輸出されている(半分がOECD非加盟国向け)。2025年の輸出量は140万トン、最大の仕向国はトルコ(51万トン)であった。
なお、改正廃棄物輸送規則により、EUからOECD非加盟国へのプラスチック廃棄物の輸出は2026年11月21日から禁止される。

【欧州委員会】

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