【国際機関】2026.09.09 発表
生物多様性条約(CBD)は、COP17を前に中国、昆明で開催した昆明対話の成果を発表した。
COP17では、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の掲げる目標について、世界全体の進捗を評価する初のグローバルレビュー「生物多様性取組の状況」が提出される。
レビュー案(2026年6月公開)は、取組は集団的に目標達成への軌道から外れていると結論付け、あらゆる取組(実施、資金、能力構築、科学技術上の協力、技術移転など)が遅れているとして即刻の対策強化を要請している。
昆明対話には、加盟各国、地域社会・先住民の代表、女性、青少年など関係者が参集し、取組を加速し遅れを取り戻す方法を討議した。
参加者は、政策の規模と支援、実施の速度、資金の量と時期、取組体制、データと知識など多くの分野の不備・不足をあげた。
対話の共同議長は、政治的意思の構築と政府・産業界・社会をあげての取組が必要とし、平明なコンセプトと語彙による政策意図の作成を求めた。
また、生物多様性損失の間接的要因(社会的価値や行動)への取組の遅れを指摘した。
【生物多様性条約】
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