【イギリス】2026.07.15 発表
イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、廃棄物犯罪に対する「いかなる違反も許さない(ゼロトレランス)」方針に基づき、不法投棄やポイ捨てに科す罰金を大幅に引き上げると発表した。
廃棄物の不法投棄に対する罰金の最高額は、これまでの1,000ポンドから5,000ポンドに引き上げられる。
路上へのごみのポイ捨てに対しても、50%増の最高750ポンドが科せられる。
罰金額に関しては地方自治体が完全な裁量権を付与され、最高額と最低額の範囲内で、違反の程度を反映した額を決定することができる。
今回の立法措置は、政府の「廃棄物犯罪行動計画」の一環として行われる。
同計画は、大規模な違法廃棄物処理場の操業から路上のポイ捨てまで、さまざまな廃棄物犯罪を撲滅するための幅広い施策を盛り込んでいる。
同計画に基づいて、今回の罰金引き上げのほかにも、廃棄物のデジタル追跡サービス導入、不法投棄者の認可取り消しのための司法権の強化、業者の背景チェックの厳格化といった取組がすでに発表されている。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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