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【イギリス】2026.07.10 発表

イギリス、国連国家管轄権外区域海洋生物多様性協定を批准へ

イギリス政府は、同国が国連の「国家管轄権外区域海洋生物多様性(BBNJ)協定」を批准すると発表した。
外務大臣が署名を済ませ、7月10日、国連に正式に寄託される。

同協定は、世界の海洋の3分の2を占める国家管轄権外区域(公海)の生物多様性の保護を強化することを目的としており、公海で海洋保護区を設置する法的仕組みが初めて設けられる。
また、海洋遺伝資源に由来する利益の公正な共有のための規則が設けられる。
これらの資源は、医学、バイオテクノロジー、農業、科学研究などで応用できる可能性がある。
昆明・モントリオール生物多様性枠組における「2030年までに世界の海洋の30%を保全する」という目標の達成にも寄与する。

同協定は10年以上におよぶ交渉の末、2023年に国連加盟国によって採択された。
2026年1月に発効し、2027年1月に第1回締約国会議の開催が予定されている。
イギリスでは、公海等生物多様性法が2026年2月12日に国王裁可が与えられるなど、必要な法律が成立し、7月10日より批准が可能となった。

【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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