【研究機関】2026.07.09 発表
EUの気象機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」によると、2026年6月は西欧では6月として観測史上最も暑く(平均気温20.74℃)、世界全体では史上2番目の暑さだった。
欧州は6月、陸・海ともに猛暑となり、西欧の大部分で記録的な熱波が発生し、西地中海や大西洋沿岸で海洋熱波が観測された。
南緯60度~北緯60度の平均海面水温も同月の過去最高(20.86℃)を記録。強いエルニーニョ現象が一因だという。
同月後半には欧州の大部分を強い熱波が襲い、複数の国で月間および史上最高温を更新、熱中症による死亡など深刻な健康被害を招いた。
乾燥と高温により特にイベリア半島やフランス南部で山火事の発生が加速し、東欧の一部では干ばつリスクが高まった。
一方、アイスランド、英国、北海沿岸等では降水量が平年を上回り、局地的な洪水が発生した。
記録的な高温は気候システムが熱を蓄積し続けていることを示しており、世界各地で人や生態系へのリスクが高まっていると警鐘を鳴らす。
【コペルニクス気候変動サービス】
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