【EU】2026.06.30 発表
欧州委員会は、ペットボトル中の再生プラスチック原料の計算・検証・報告について詳細を定める実施規則(2023年)の改正を発表した。
これまで対象技術をメカニカルリサイクルのみとしていたが、今回、ケミカルリサイクルも含めた。
メカニカルリサイクルは、廃プラスチックを粉砕し溶融、再成形する技術で、食品残滓・添加物・原料混在などでリサイクル性の劣る廃プラスチックには適さない。
ケミカルリサイクルは分子段階まで分解し、再生プラスチックやその他の化学品として再生できる。
この改正により、リサイクル可能な廃プラスチックが増え、また高品質の求められる食品容器向けプラスチックなどへの利用も可能となる。
当面、関連規制順守の確認されたEU・EEA諸国の再生プラスチック原料を対象とし、順次OECD外諸国からの輸入原料まで拡大する。
EU使い捨てプラスチック指令(2019年)は、ペットボトル中の再生プラスチック成分を2025年までに25%に、2030年までに30%とすると定める。
当局は、目標達成へ向け投資と技術開発の進捗を期待する。
【欧州委員会】
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