【研究機関】2026.05.05 発表
世界気象機関(WMO)は、世界の気象気候インフラに資金を提供する「気象・気候・水インテリジェンスコモンズ」(WMOコモンズ)の発足を発表した。
今後5年間に最低1億ドルを動員し、気象予報と観測ネットワークの強化を図る。
予報が不十分なため、年間2,300億ドル分の穀物、200億ドル分のエネルギーが失われ、災害リスク管理に90億ドルが費やされているという。
WMOは気象気候リスクは経済リスクに直結すると強調する。
予報が向上すれば、投資家は脆弱性とレジリエンスを見極め、保険者はリスクを正確に評価し、産業界は物流を変更し、政府は市民とインフラを守ることができる。
日々、衛星、海洋ブイ、気象台、ラジオゾンデなどから1億件以上のデータがWMOの全球データ処理システムに流れ込み、モニタリング、予報など気象サービスとして提供されている。
WMOコモンズはこのサプライチェーンの維持、強化、近代化のための一種の団体保険契約であるという。
設立資金にはアラブ首長国連邦が協力した。WMOは加盟国に追加的な拠出を要請している。
【世界気象機関】
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