【EU】2026.05.05 発表
欧州環境庁(EEA)は、デジタル技術と環境取組をいずれも前進させるための報告書2件を発表した。
EUは、社会システムの抜本的改革を目指し双子の移行(グリーンとデジタル)を進める。
報告書「欧州の双子の移行を調和的に前進させる:
グリーン移行におけるデジタル化の機会と課題」は、デジタル化はデータ生成・利用を向上し、エビデンスに基づく環境取組を進めるが、環境フットプリント拡大やエネルギー消費増大など新たな環境負荷をもたらす可能性があるとする。
もう1件の報告書「欧州における人口知能(AI)と持続可能な消費」は、AIはオンライン購買はじめ産業と個人の消費行動を持続可能なあり方へ変化させるなど環境目標達成に役立つが、不十分なガバナンス下では、資源・市場の集中化や社会的不平等の拡大を招く可能性があるとする。
地政学的な競争、経済不安、戦略的依存の高まりを受け、EEAは双子の移行は環境課題であるだけでなく戦略的な課題でもあり、明確な方向性をもって調和的に前進させる必要があるとしている。
【欧州環境庁】
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