【国際機関】2026.04.20 発表
国際エネルギー機関(IEA)は、「世界エネルギーレビュー2026」を公表した。
これによると、2025年の世界のエネルギー需要は1.3%増、電力需要は約3%増で、ともに前年比の増加率が鈍化した。
また、エネルギー供給量の増加への寄与度が最も大きかったのは太陽光発電(25%以上)で、天然ガス(17%)がこれに続く。
要点
・主な燃料や技術はいずれも導入が拡大したが、拡大ペースには大きな差がある。
・再生可能エネルギーと原子力による発電量の増加分は電力供給全体の増加分を上回る。
・石油、天然ガス、石炭の需要及びエネルギー関連のCO2排出量の増加率は鈍化した。
・太陽光発電による発電量の増加は全発電技術の中で単年の増加量としては過去最大。
・2019年以降の低排出技術の導入による年間の化石燃料消費回避量はラテンアメリカ全体のエネルギー需要に相当。
IEAのビロル事務局長は、電化が進展していると説明し、不確実性への対応や安定的で手頃な価格のエネルギーの確保に向けたレジリエンスと多様化の重要性にも言及した。
【国際エネルギー機関】
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