【イギリス】2026.04.12 発表
イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)によると、150年以上イングランドから姿を消していたイヌワシの再導入に向け新たに100万ポンドの資金拠出が承認された。
英国を象徴するイヌワシはかつて広く生息していたが、ビクトリア時代の迫害により事実上絶滅し近年もごく少数しか確認されていない。
フォレストリー・イングランドの調査でイングランドには再び個体数維持の能力があることが確認され、主に北部に回復適地8ヶ所が特定された。
政府はこれを受け、早ければ来年にも幼鳥を放鳥する可能性のある再導入計画を検討するため追加資金を承認した。
スコットランド南部では生息地回復の取組により個体数が過去最高水準まで回復し、一部がイングランド北部へ飛来したことも確認されている。
今回の資金はこうした再定着の促進(必要に応じて的を絞った再導入)に活用される。
イヌワシは頂点捕食者として生態系全体のバランス維持に寄与している。
本計画はスコットランド南部でのイヌワシの個体群回復に貢献した先駆的な慈善計画と提携して実施される。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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