【ドイツ】2026.03.26 発表
ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省(BMUKN)は、「国家化学アジェンダ」を公表した。
これは、連邦経済・エネルギー省(BMWE)や業界団体、労働組合も参加して策定されたもので、化学産業の競争力強化を目的としている。
重点は、産業用電力価格の導入および電力価格補償の拡充による電力コストの削減、EU排出量取引制度(ETS)および炭素国境調整メカニズム(CBAM)の改革、特にREACH規則に関するEU化学物質規制の簡素化、産業排出指令(IED)における行政手続きの簡素化の4点である。
さらに、研究、イノベーション、投資の強化に向けた施策も含まれている。
特にバイオテクノロジーと人工知能の融合は、化学産業に競争力と持続可能性の可能性をもたらすとしている。
今後、アジェンダの実行を進めるため、ドイツ連邦経済・エネルギー省の管轄のもと、次官級の運営委員会が設置される。
ここには関係省庁に加え、各州政府、ドイツ化学工業会(VCI)、鉱業・化学・エネルギー労働組合(IG BCE)の代表も参加する。
【ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省】
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