【研究機関】2026.03.18 発表
世界資源研究所(WRI)は、都市の街区ごとに気温と最適の暑熱対策を示すマッピング型全球プラットフォーム「クール・シティ・ラボ(Cool Cities Lab)」を立ち上げた。
現在ジャカルタ、ボストン、ナイロビ、リオデジャネイロ、メキシコシティなど5大陸の25都市が掲載されており、今後追加される。
近年の極端な高温は健康と経済に大きな被害をもたらしており、世界中の都市は対策を迫られている。
暑熱曝露は、同一都市内でも地域差が大きい。
クール・シティ・ラボにより、地域ごとの暑熱リスクと、植樹や日よけ構造物・高反射性のクールルーフの設置などその地域にあった対策の選択が可能になる。
活用例では、街路樹20%増加で体感温度が2℃近く低下したブラジルのカンピナス、街路樹とクールルーフを組み合わせて効果倍増したケープタウンのビジネス街などがある。
クール・シティ・ラボは公開データに基づくオープンソース型で、世界中の都市に適用できる。
施政者は、ニーズの高い地域ともっとも有効な対策を優先することで、インフラ整備の効果を上げることができる。
【世界資源研究所】
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