【EU】2026.02.25 発表
欧州委員会は、包装・包装廃棄物規則(PPWR)の100%再利用を求める対象から、物品をパレットに固定する包装と紐を除外する委任法を採択した。
PPWRでは、2030年からEU内の事業者は輸送及び販売用の包装の40%を再利用可能なものとするよう定められている。
同じEU加盟国に所在する企業内又は企業間で使用される包装は100%再利用可能なものとすることが義務付けられており、物品をパレットに固定する包装と紐も含まれていた。
利害関係者からの声を受け、調査を実施したところ、再利用可能なもののみを使うことは不釣り合いな導入コストが生じる恐れがあると結論づけられたという。
PPWRは2025年2月11日に発効した。
2030年までに遵守する再利用の義務、プラスチック包装の最低再利用率などが定められており、包装部門の温室効果ガス排出、水利用、環境コストの大幅減が見込まれている。
EUの統一規則を設けることで、国ごとに異なる規則に振り回されることなく、企業間の競争の公平性も担保されるという。
【欧州委員会】
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