【オランダ】2026.01.21 発表
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、EU域外から輸入された切り花に付着した植物保護製剤が花屋などの労働者や消費者の健康に及ぼす影響を報告した。
アフリカや南米から輸入される切り花は、菌や虫から守るためEUの基準を超過した多量の植物保護製剤が使用されている場合があり、皮膚アレルギーや免疫系および神経系への悪影響、さらには発がん性が懸念される。
最もよく輸入される切り花であるバラ177本のサンプルで実験したところ、103の植物保護物質が検出された。
・切り花を扱う労働者は、手足を覆っていたとしても、物質への暴露の約5%が健康に影響のない最大値を超えていた。手足を覆っていない場合は約20%に上った。
・消費者はバラへの暴露が少ないため、ほとんどの物質に健康リスクはないと考えられるが、可能性は排除できない。
この実験結果だけでは健康リスクの程度は明らかではなく、今後の研究が必要とされる。RIVMは、オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA)に代わって本研究を実施した。
【オランダ国立公衆衛生環境研究所】
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