【EU】2026.01.05 発表
欧州委員会は、化学物質に対する安全性評価の一貫性や透明性、効率性を高めるための「一物質一評価」(OSOA)原則を制度化する法令パッケージが2026年1月1日に発効したと発表した。
同パッケージは次の3法令で構成され、その適用範囲には玩具や食品、農薬などの製品が含まれる。
・共通データプラットフォーム及び化学物質の監視と見通しの枠組を確立する規則
・科学・技術関連業務の再割当て及びEUの化学物質関連機関間の協力改善に関する規則
・科学・技術関連業務の欧州化学物質庁(ECHA)への再割当てに関する指令
同委員会によると、こうした役割分担の明確化、重複業務の削減、科学・技術関連業務の統合を通じて、域内の関連機関の協力が強化される。
中核となる共通データプラットフォームは、化学物質に関する域内のデータを一元化するハブの役目を果たすもので、誰でも利用可能、今後3年以内に稼働予定である。
また、監視・見通し枠組は、化学物質の新たなリスクを早期に把握するための仕組であり、これにより迅速なリスク対応の体制が整うという。
【欧州委員会】
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