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【国際機関】2025.11.20 発表

国際エネルギー機関、2025年はエネルギー効率化が加速と暫定報告

国際エネルギー機関(IEA)は年次報告書「エネルギー効率2025」で、世界のエネルギー効率化が2025年に加速するとの見通しを示した。

2025年の世界の一次エネルギー強度(効率進捗を追跡する主要指標)は前年比約1.8%の改善となる見込みで、前年の僅か約1%から上昇する。
効率改善率は2010年代、年平均約2%だったが、2019年以降は約1.3%と低迷している。
暫定推計によると、2025年は中国やインドなど一部の主要経済国で2019年以降の平均を上回る改善となる兆しがある。
ただし、2023年のCOP28で設定された、2030年までに年間改善率2倍という目標にはほど遠い。

報告書は、産業部門のエネルギー需要増と効率化の鈍化、技術進歩に政策が追い付いていないことを課題として指摘。
既存政策の目標の強化、政策の不備の解消により、効率改善を加速させることが可能としている。

IEAはエネルギー効率化の進展を支援するため、関連する報告書やツールを更新し、最新の地域別データや政策事例等を提供している。

【国際エネルギー機関】

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