【環境省】2025.11.25 発表
環境省は、ブラジル連邦共和国・ベレンにて、2025年11月10日から同年11月22日(1日延長)にかけて開催された、国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)、京都議定書第20回締約国会合(CMP20)、パリ協定第7回締約国会合(CMA7)の結果について発表した。
日時:2025年11月10日~同年11月22日(1日延長)
場所:ブラジル連邦共和国 パラー州ベレン
日本は、ナショナルステートメントでは、1.5度目標を達成するために、国際社会が団結することの重要性を訴えた。
EU、英国、オーストラリア等と環境・気候変動分野に関する二国間協議を行ったほか、グテーレス国連事務総長とも会議を実施。
交渉では、包括的な内容を含む「グローバル・ムチラオ決定」が採択され、
[1]パリ協定10周年
[2]交渉から実施への移行
[3]実施・連帯・国際協力の加速
の三点を柱とする内容が決定。
更に、世界全体での適応に関する目標に関する決定等も採択。
これらを「ベレン・ポリティカル・パッケージ」と総称することとなった。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.