【国連】2025.06.05 発表
国連環境計画(UNEP)は、「プラスチック汚染をなくそう」がテーマの2025年世界環境デー(6月5日)に際し、世界各地の活動を紹介した。
世界で2,500件以上のさまざまな啓発活動が行われた。
韓国・済州島でのUNEP公式行事で、インガー・アンダーセン事務局長は、循環型取組に併せプラスチックのライフサイクル(設計、製造、利用、再利用)を通じた対策の必要性を強調した。
主催地の済州特別自治道は、2040年までにプラスチック汚染根絶を掲げる。
メキシコは、6月5日に海浜の浄化・保全のための国家戦略(2025-2030)を開始した。
6月4日には、情報提供プラットフォーム「グローバルプラスチックハブ」が発足した。
6月2日、UNEP主導下で60ヶ国98万人の青少年がプラスチック汚染防止に取り組む「プラスチックの流れを変えるチャレンジ(Tide Turners Plastic Challenge)」がインドで総会を開き、優良事例を紹介した。
5月31日にシカゴでアートによる問題解決団体とUNEP・FAOの協力で有名ビルの壁面に巨大な啓発壁画が登場した。
2025年8月には、世界プラスチック汚染防止条約に関する第5回政府間交渉委員会の2回目の会合が予定されている。
【国連環境計画】
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