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【ドイツ】2025.04.30 発表

ドイツ、報告書「環境データ」に替わる「データキューブ」の運用を開始

ドイツ連邦環境庁(UBA)は「データキューブ」の運用開始を公表した。
ドイツでは1984年に環境の状況をまとめた報告書「環境データ」が公表され、以降シリーズ化され、特に需要の高い報告書となっている。
一方でデータの量が急増し、それらの可用性への要件も高まっていることから、時代に合わせた形でこれを継続するに新たに生まれた取り組みが「データキューブ」である。

データを多次元のキューブ(立方体)として構造化し、利用者にデータのフィルタリングを提供する。関心のある市民、メディア関係者、研究者、政策立案者やアドバイザー、そして環境問題に関わるあらゆる分野の人々を利用対象者としており、機械判読可能なデータ、オープンファイル形式、さまざまなAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供している。

「データキューブ」は長期的な運用を前提としており、変化する要件や条件に柔軟に対応できるソリューションを目指している。
開発されたすべてのソフトウェアコンポーネントは、オープンソースとして提供されるとしている。

【ドイツ連邦環境庁】

プレスリリース

https://www.umweltbundesamt.de/themen/uba-data-cube-startet-in-den-produktivbetrieb

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