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[海外エコニュース一覧]

【国際機関】2025.01.30 発表

東アジア海域環境管理パートナーシップ、海洋プラスチック汚染対策の進捗と計画を報告

東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)は、韓国海洋水産部(MOF)による政府開発援助(ODA)として実施されている海洋プラスチック汚染削減事業について、2024年の進捗と2025年の作業計画を報告した。

この事業は、フィリピンと東ティモールにおいて、地域ガバナンスの強化、革新的な解決策の実証、多様な利害関係者の連携の促進を主眼として進められてきた。

報告の主な内容は以下の通り。

<2024年の進捗>
・東ティモールとの覚書が交わされ、事業の実施が正式に承認された。
・海洋プラスチック汚染のベースライン評価が完了した。
・9つの現地機関との共同の海岸監視により、プラスチック廃棄物蓄積に関するデータを得た。
・6つの革新的な試験事業のコンセプトが創出され、2025年に詳細な設計と実施を行う準備が整った。

<2025年の作業計画>
・試験事業の開発・実施、能力開発イニシアチブの強化などの分野を優先分野とする。
・5月までにベースライン評価を最終確定し、7月に統合報告書を公表する。

【東アジア海域環境管理パートナーシップ】

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