環境省は、 第213回通常国会において成立した、二酸化炭素の貯留事業に関する法律（CCS事業法）に規定する貯蔵のための掘削、試掘のための掘削及び貯留層の探査は、沖合海底自然環境保全地域において実施された場合、自然環境の保全に影響を及ぼすおそれがある行為であることから、自然環境保全法に基づく特定行為として追加するため、自然環境保全法施行令の改正を検討している。また、CCS事業法に規定する貯蔵のための掘削、試掘のための掘削及び貯留層の探査を特定行為として新たに追加することに伴い、同規則において当該特定行為の許可基準の追加も検討している。
今回、これらの改正内容について、広く意見を募集するため、パブリックコメントを実施する。

　対象：
　(1)自然環境保全法施行令の一部を改正する政令案の概要
　(2)自然環境保全法施行規則の一部を改正する省令案の概要

　意見募集期間：令和6年6月6日（木）～7月5日（金）
　
詳細はプレスリリースを参照。

【環境省】