【ドイツ】2024.05.15 発表
ドイツ連邦環境省(BMUV)のレムケ大臣は、気候保護と原生地保護を目的とした「KlimaWildnisZentrale」の開所式に出席した。
ベルリンに設立されたこのセンターは、2024年2月に運営を開始し、現在6人の専門家が、関係者間の相互連携の促進や専門的な助言や支援を幅広く提供するために勤務している。
ドイツ連邦自然保護庁(BfN)と連邦環境省は、2019年以降、原生地基金を用いて国内における原生地の発展を支援してきたが、原生地基金による支援の対象外である小規模の原生地の発展と支援を目的に、現在、「気候原生地支援プログラム」を策定中である。センターは、「自然気候保護行動プログラム」からの資金提供を受けて運営しており、対象地域の連携、専門的な情報や助言の提供、地域のパートナーとの協力、資金調達に関する助言などを実施していくとしている。
【ドイツ連邦環境省】
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