国土交通省は、既存建築物の省エネ化の推進及び関連投資の活性化を図るため、民間事業者等が行う既存建築物の省エネルギー性能の向上に資する改修等を支援している。
今年度の支援対象事業の選定に向け、既存建築物省エネ化推進事業の企画提案の募集を開始した。主な事業要件は以下の通り。

(1)外皮（窓、外壁等）の省エネ改修工事を行うもの　ただし、高機能換気設備を設置する場合は、換気経路の確保等の外皮改修で足りるものとし、断熱性能を高める躯体改修は必須としない。
(2)建物全体におけるエネルギー消費量が、改修前と比較して、20％以上の省エネ効果が見込まれる改修工事を行うもの（ただし、外皮の改修面積割合が20%を超える場合は、15%以上の省エネ効果とする）
なお、高機能換気設備の設置により、当該設備を設置する階のエネルギー消費量が改修前と比較して20％以上の省エネ効果が見込まれる場合には、当該階のみの改修工事を実施することも可能。
(3)改修後に一定の省エネルギー性能に関する基準を満たすもの など

　応募期間：令和6年4月24日（水）～5月29日（水）

詳細はプレスリリースを参照。

【国土交通省】