【環境省】2024.04.12 発表
環境省は、能登半島地震の被災地6市町14箇所(7地点、各2箇所)において、アスベスト大気濃度調査を実施した。
その結果、調査を実施した全ての地点で、アスベスト大気濃度は通常の一般大気環境とほぼ変わらなかった。
環境省では、能登半島地震の被災地におけるアスベスト大気濃度調査を、今後も実施する予定としている。
併せて、石川県が保有するアスベスト台帳などを踏まえ、県内6市町64棟の被災建物を対象に、アスベスト露出状況調査を行った結果、12棟においてアスベストの露出が確認された。
環境省は、石川県と連携して、建物の所有者等に対して、アスベストの飛散防止措置等について指導・助言を行っている。
【環境省】
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