【ドイツ】2024.04.02 発表
ドイツ連邦環境省(BMUV)は、人工知能を用いて自然気候保護を推進するデジタルプロジェクトへの資金支援の公募開始を公表した。これは、連邦環境省が進める人工知能先行プロジェクトであり、3回目となる今年の支援額は約2400万ユーロとなる。研究成果の実践への移転を促進するために、支援対象のプロジェクトとして学術界や産業界、自治体間の協働や新興企業や中小企業の参加が歓迎される。
また支援される人工知能には、人工知能の開発と応用によって予想される環境への悪影響に対し良い影響が上回り、環境問題の解決に明確に貢献し、広く影響を与えるものが求められる。連邦環境省は、環境保護と気候保護を目的とした人工知能の活用に積極的に取り組んでおり、この人工知能先行プロジェクトは連邦政府のデジタル戦略にも含まれている。
【ドイツ連邦環境省】
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