環境省は、2050年カーボンニュートラル及び2030年度温室効果ガス削減目標等の達成に向けて、政府では新しい国民運動「デコ活」を推進している。
今回、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」に基づき、1,000を超える企業・自治体・団体等が参画する官民連携協議会（デコ活応援団）で議論しながら、人々の行動変容・ライフスタイル転換を促進し、脱炭素につながる新しい価値創造・豊かな暮らしを実現するために必要な方策・道筋を示す「くらしの10年ロードマップ」を策定した。
このロードマップは、はじめて日本に暮らす人々の目線からの課題やボトルネックと、これらを構造的に解消するための仕掛け（対策）を明らかにすることで、効果的な官民連携の取組を促すもの。今後、関係省庁と連携しながら、企業・自治体・団体等とともに、人々の行動変容・ライフスタイル転換を強力に促進していく。

なお、策定に先立ち行った意見募集（パブリックコメント）では、18件の意見が寄せられた。

【環境省】