【ドイツ】2024.02.21 発表
ドイツ連邦環境省(BMUV)は、青年の生物多様性保護への関心を高めることを目的とした3件の環境教育プロジェクトに対し、総額約390万ユーロの資金を提供することを公表した。
プロジェクトは非営利団体や社会福祉団体などが実施するもので、教育の機会において不利な状況にある青年と児童・青年福祉分野の教育専門家が共同で行う自然保護活動の促進や視聴覚メディアの作成や活用、青年自身による対策案の開発や実施の支援などを行う。レムケ環境大臣は、「自然や生物多様性への責任ある行動は、子供時代や青年時代に形成される。直接的な自然体験を提供し、健全な生態系と自然生活の重要性との関係について包括的に伝え、自然保護に積極的に関わるよう促すことが重要である。」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】
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