【ドイツ】2023.12.12 発表
ドイツ連邦環境省は、飲料水水源となる原水、地下水、地表水の適切な保護を目的とした飲料水水源地令(TrinkwEGV)の施行を公表した。ここでは、飲料水の水源地の評価とリスク管理の要件を指定し、飲料水水源地の汚染の原因となる可能性を持つ負担の回避、削減、これらの水源地のより適切な管理を進めることを目的としている。
レムケ連邦環境大臣は、「今後も高品質の水を飲料水として確実に利用できるようにするために、有害な影響から水資源をさらに保護する必要がある。今回の法令は、EU飲料水指令に規定されているように、潜在的なリスクを考慮して飲料水水源地を評価し、リスク管理を行うことで、危険性を早期に特定し、より安全な飲料水を実現するための条件を作り出す。」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】
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