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【ドイツ】2023.09.29 発表

ドイツ　使い捨てプラスチック基金令を承認

ドイツ連邦議会は、使い捨てプラスチック基金令を承認した。これは、廃棄物投棄への対応に取り組む公共機関を支援するために、特定の使い捨てプラスチック容器の製造業者が基金へ支払う賦課金率と支払いシステムを定めたもの。
賦課金率はドイツ連邦環境庁（UBA）が実施した研究結果に基づいており、公共スペースに廃棄される使い捨てプラスチック廃棄物の清掃にかかる実際のコストから導きだされ、タバコフィルターには8,972ユーロ、持ち帰り用ドリンクカップには1,236ユーロなど市場に出される対象製品 1キログラム毎に税率が定められている。製造会社には2024年に市場に投入される製品の量に基づき、2025年春以降、賦課金を支払う義務が生じる。
連邦環境庁は、使い捨てプラスチック基金運営に必要なデータベースを構築中であり、製造業者及び受益者の登録は、2024年1月に開始される。
【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

https://www.bmuv.de/pressemitteilung/bundestag-legt-abgaben-fuer-to-go-becher-und-zigarettenkippen-aus-einwegplastik-fest

記事に含まれる環境用語

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