【ドイツ】2023.08.16 発表
ドイツ連邦内閣は、ドイツ連邦住宅都市開発建築省(BMWSB)とドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)が提出した熱計画と熱供給網の脱炭素化に関する法案を承認した。
この法案の目的は、ドイツ国内の約11,000の自治体全てにおいて熱計画を策定し、地元で安定した供給を可能とするエネルギー源や供給方法に関する情報を市民や関連業者が共有することを目的としている。
さらに熱供給網に接続される熱の半分を2030年までに気候中立な方法で生産することを目指す。
また、2030年までに熱供給網で供給される熱の30パーセント、2040年までに80%を再生可能エネルギーまたは発生回避不可能な廃熱で供給することを求めている。
【ドイツ連邦経済気候保護省】
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