【ドイツ】2023.05.22 発表
ドイツ連邦デジタル交通省(BMDV)は、気候変動に配慮した商用自動車と給油・充電インフラ整備への助成プログラムに10億ユーロを拠出することを公表した。
このプログラムは、2021年に実施され、約1億8,000万ユーロ分の助成が承認された第1回目の公募に続くもので、今回は前回比で4倍以上となる2,700件の応募があり、10,500台以上の車両と約3,000基の給油・充電ステーションへの助成が申請された。
気候変動に配慮した商用自動車の申請で、資金1ユーロあたりのCO2削減量が最も多いことを証明できるプロジェクトへの助成が優先され、現在、最終審査が実施されている。
第3回目の公募は2023年第4四半期に予定されている。
デジタル交通省は、2023年から2026年まで気候変動に配慮した商用自動車の購入促進のために約22億ユーロを、乗用車および商用自動車用の給油・充電インフラの建設・拡張のために約101億ユーロの拠出を予定している。
【ドイツ連邦デジタル交通省】
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