【企業】2023.03.24 発表
コスモエネルギーホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社とBangchak Corporation Public Company Limited(バンチャック社)の3社は、3月23日に、持続可能な航空燃料(SAF)、およびバイオナフサ等の脱炭素分野を中心とした共同検討に関する覚書を締結した。
【共同検討を行う領域】
(1)バンチャック社が生産するSAF、バイオナフサ、およびバイオエタノールの3製品の当社グループへの輸入活用
(2)低炭素水素の活用・輸送
(3)CCUS (CO2の回収・貯留・有効利用)
(4)潤滑油関連基材
バンチャック社は、石油精製・販売、再生可能エネルギー(電力)、バイオマス燃料製造・販売、天然資源開発の各事業を行うタイ王国を拠点とする大手総合エネルギー企業のひとつで、コスモエネルギーホールディングス株式会社グループは製油所部門を中心に長年に渡る技術交流を通じて良好な関係を構築してきた。同社グループとバンチャック社は、各社が培った技術や強みを活かし、将来の脱炭素事業の可能性について共同で検討していくことを目的として、今回の覚書締結に至った。
低炭素水素事業においては、グリーン水素およびブルー水素等、生産過程の炭素排出量を最小限に抑えた水素の活用や輸送技術・方法に関して共同で検討していく。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】
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