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【ドイツ】2023.03.06 発表

ドイツ 生物圏保護区における自然保護と観光の相乗効果に関するガイドラインを公表

ドイツ連邦環境省(BMUV)は、生物圏保護区における自然保護と観光の相乗効果に関するガイドラインを公表した。
ドイツ観光経済研究所(dwif)と社団法人国立自然景観(NNL)が実施した3年間の研究プロジェクトの成果として策定されたもので、持続可能な観光が生み出す地域の付加価値や住民の経済的な豊かさ、地域経済構造の改善について4地域の実践的な事例の紹介も含めて示している。
レムケ連邦環境大臣は、「生物圏保護区は自然保護において非常に貴重な存在であるとともに、健全な自然や景観は観光や余暇において魅力的な存在であり、多くの人々がその恩恵を受けている。意識的な旅行や余暇行動を通じて観光は自然保護に貢献することが可能であり、自然保護と観光の共存は、双方にとって付加価値を生み出し、地域開発にもつながる」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】

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