【ドイツ】2023.02.10 発表
ドイツ連邦環境省は、FairCup社が提供する再利用可能なテイクアウト用食品容器システムにエコラベル「ブルーエンジェル」を授与したことを公表した。ドイツでは2023年1月1日以降、飲食店に対し、テイクアウトの飲食物を販売する際に再利用可能な容器で提供することが義務付けられている。「ブルーエンジェル」の授与基準には、それらの容器の素材や製造過程、サプライヤーに対する要件が含まれており、特に500回以上洗っても破損しないことも求められている。連邦環境省は、FairCup社が提供するシステムに「ブルーエンジェル」が授与されたことにより、環境に配慮した再利用可能なテイクアウト用食品容器システムが確立できたとしている。FairCup社は2016年、ゲッティンゲン市の職業訓練校の教師と生徒たちの発案でスタートアップとして誕生した。
【ドイツ連邦環境省】
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